【幼児クラスのご案内】

<クラスの方針>
●身体の『根っこ』と『幹』の基礎を育てる

①『身体の根っこを育てる』
子供(赤ちゃん)は生まれてから約一年かけて、寝たきりの状態から真っすぐ立ち上がりその姿勢を保持できるように骨格を発達させていきます。
赤ちゃんが行っている動き一つ一つは、体幹機能を高めていく上で重要な動きになります。(おぎゃーおぎゃーと泣く、お座りで遊ぶ、寝返りやハイハイなど)

体幹機能が未熟な時期は、うつ伏せやハイハイの時期のように手足を使って身体を支えなければいけません。
お座り姿勢で体幹機能がしっかりしてくると、手足で身体を支える必要がなくなります。背骨の真上で重たい頭を支えられるようになり、手はおもちゃで遊ぶ、物を拾う・投げる等に使えるようになっていきます。

また、ハイハイなど自分の意志で動くことが出来るようになることで自分の身体のサイズを覚えていきます。
その身体のサイズをベースにモノや人との距離感を図っていきます。
これが後に、ドッチボールやバレーボール、サッカー、バスケットボール、野球などでボールと自分との距離感を図れる物差しになります。ダンスでの集団行動の中で自分の位置を把握することも同じです。

この生まれてから約一年間の様々な身体の発達は、『身体の根っこ』になります

②『身体の幹を育てる』
約一年かけて歩けるようになると、色々な周りの環境に身体を合わせて運動や遊びを行っていきます。
これは環境に身体を適応させる能力を発達させ、身体の幹を育てます。

登る、わたる、くぐる、つかむ、跳ぶ、跳び下りる、ぶつかる、こういった経験をたくさん積んでいくことで“幹”を太く強くしていきます。

身体の基礎基本である「根っこ」「幹」をしっかりさせていくことで、自然と枝葉は大きく育っていきます。
ちなみに学校体育の授業、スポーツ教室・スポーツ全般の動きは「枝」「葉」の部分です。

枝葉を大きくしていくためには、根っこや幹がしっかりしていなければいけません。
根っこや幹が弱弱しいと大きな枝葉は育ちにくいです。仮に育ったとしてもそれは表面的で薄っぺらい枝葉になってしまい、大きな青々とした実や葉は成熟しづらくなります。

根っこや幹がしっかりすることで、小学校高学年、中学生、高校生になってからでもいくらでも動きの修正や応用は利きます。
多くの親御さんが、お子さんが小さい時から、何かが出来る、出来ない、正しい動き・フォームを気にされますが、これらも根っこや幹がしっかりしていることで、後からいくらでも動きや動作の修正は可能になります。

幼児~小学校低学年頃の時期に大切なことは

後に
身体のバランスをコントロールし
思い通りに身体を扱い、姿勢を保ち
様々な運動やスポーツがやりやすくなるように

身体の土台になる基礎を身につけておくことです。

今のお子さんたちは、この基礎がないまま成長しているケースが多く、
基礎がないまま運動やスポーツで
思い通り動けない、ケガを繰り返してしまう、動きがぎこちない
といった現状がとても多くみられます。

何事にも基礎基本があり応用があるように
身体を動かすことにも基礎基本があり応用があります。

これは流行ではない『不変的』なものです。

幼児クラスでは、今の子供たちに足りていない「根っこ」と「幹」を鍛えていきます。

 

〈幼児クラス〉
●対象:年中・年長さん

●入会金
5,500円

●月会費
6,500円/月4回

日時
※黒磯教室
月・火・金  (16:00~16:50)
土(10:00~10:50)

●場所
黒磯教室:コアムーブ(那須塩原市宮町1-1)

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