先月、来られたTくん。

駅伝を頑張っている那須塩原市の中学3年生。

 

お父様からお電話をいただいて、「子供が両足の有痛性外脛骨と診断されて痛くて走れないからどうにかしてほしい」ということでした。

当初は、整形外科でレントゲンを撮ってもらい足底板を作るかどうかや手術のお話をされたとのことでした。できれば手術はしないで治したい!という親御さんの想いもある中で、改善につながる方法をご提案させて頂きました。

ご自宅でも、マッサージや色々な方法を試したけど良くなっている感じがしないとのこと。

 

早速、予約を取っていただきお越しいただきました。

普段走っている様子を見せてもらったり、身体を評価させて頂いて色々な問題がでてきました。

その中でも、一番痛みに繋がっていそうな原因を明確にして、自分で身体をコンディショニングしてもらいました。

さすがに一発では、痛みは取れなかったものの痛みの減少に持っていけました。

そして、筋・筋膜・骨格・動き方のクセなどから、改善につながる方法を1か月間コアムーブと自宅でも続けてもらいました。

今では、両足の痛みがほぼゼロに近いくらいをキープ出来ているということでした。最初に来た時の表情とは裏腹に、徐々に本人の表情も晴れやかになっていっていました。

 

有痛性外脛骨もそうですが、痛いところだけを治療してもなかなか改善しないことがあります。痛いところは、被害者。別の場所に加害者がいる。

その『加害者』をやっつけよー!! もちろん『被害者』にも目を向けますが。

 

よしTくん!身体は整ってきた!

このまま未来へ突っ走れー!!  ファイト!!