お子さんの『足の指』しっかり使えていますか?

昔もそうだったのか定かではありませんが、最近のお子さんの『足の指』を観ていると
ちゃんと足の指の役割を果たせていないお子さんが多いです。

足の指の役割の一つとして
指でグー、チョキ、パーがちゃんとできたり。ここでいう、『ちゃんと』はしっかりポイントを押さえて
グー、チョキ、パーができているか。ということになります。

例えば、上記の役割が苦手なお子さんは
●内またで歩く癖があったり
●踵を床ににつけたまましゃがめなかったり
●片足立ちがフラフラしたり
●しゃがんだまま(つま先立ち)静止できなかったり
●お腹の力が入りにくかったり

と身体全体のバランスが不安定になります。

家の土台である基礎部分。この基礎がグラグラしていれば、上に乗る柱や屋根もグラグラしやすいですよね。
人の身体も家と同じで、足元がグラグラしていると、骨盤や背骨がグラグラしてきます。さらに手足はバランスをとることにいっぱいいっぱいで、腕を大きく振ったり、足を大きく動かしたりという手足の動きもやりにくくなってしまうのです。

これでは、色々な環境に合わせて身体を動かすことがぎこちなくなってしまう、運動やスポーツでもケガをしやすいことにつながります。

足の指がちゃんとした役割を果たしてくれないことで、身体全体の影響します。

『足の指』。

とても大切です。

なので、まだまだ身体が出来上がる前の【2・3歳児クラス、幼児クラス、小学生クラス】の子供たちには身体の基礎となる足の指を、ちゃんと使えるようにトレーニングしています(^^)/